キャンパスに向かう時,誰もが歩く通称,常盤坂。
実は幼い頃から坂道,ハイキング,登山が苦手な私・・・
勤め始めた当初は,西代に,あるいは新長田に着いてからのひと踏ん張りがハードでした。
今でもハードなことには変わりないのですが,楽しみを見つけました!
私は随分と前から,ルートを変えて正門へと向かう道を歩くことにしました。
そこには西門へ向かう道にはない楽しみが・・・・
ついつい煙突と言ってしまいそうになる阪神高速の巨大な換気口?を目指すと・・・
お天気がいいと空の青さと木々の緑と綺麗に映ります。
車が通るので十分に注意しないといけないのですが,
この道は空の面積の大きさを感じることができて,気持もいい感じになれます。
坂を登り初めに首を右に向けると(左に向けると山側なのでだめです)・・・
視野に空がいっぱい入ってきます。
そして,最初のカーブに向かう頃に・・・つかの間のお空満喫~
カーブを超えるとこの楽しみがなくなるので,後はひたすら足元の白線を見ながら・・・
真上の面積の小さい空を見上げながら・・・・
息があがりかけつつ,最後まで登って行きます。
(登ると言ってもたいそうなことではなく,わずか5分程度のものですが・・・)
ちょうど数日前は,天気のいい満月で夜空も満喫できました。
坂道を下りながら写真撮影を試みたものの・・・・カメラの性能が耐えられませんでした。残念。
この季節は,南にオリオン座が探しやすいです。
月と換気口とオリオン座が並んで見えていました。
季節限定のオリオン座と季節に関係ない月のことを,勝手に私のお友達と呼んでいます~
(間違えずに探せる数少ない星だから。呼ぶくらいは自由でしょうし・・・・)
先日プラネタリウムで学んだ有名な冬の大三角形も目視確認しました~
オリオンは大きいのと小さいのと2匹の犬を連れているそうで,三角形ができるとのこと。
(オリオン座のベテルギウス・こいぬ座のプロキオン・おおいぬ座のシリウスの3つ)
天文学部出身でもなく,得意でもないので,書くにあたり調べなおしましたが。。。。
勝手にお友達と呼んでいた割には知らなかった。
おまけに,おうし座とふたご座も近くにいるとのこと・・・奥が深すぎる。
私は平野部の街中で生まれ育ったので,なかなか首を真上にせずに空を眺める機会がなく,
神戸に来るようになって以来,空を感じやすくなって満喫しています。
ちなみに,夜空はカメラが耐えられなかったので,少し前に撮った
始発電車に乗って着いた朝焼けの空を代わりに・・・・。
先ほどの換気口は,よそさまの物でありながら常盤のいい目印です。
なんとなく親しんでいるので一緒にパチリ。
朝焼けも素敵です~
ここ長田区から見る神戸の海は,六甲アイランドやポートアイランドがあるような東側の海とは異なり,
大型の船も結構近くを通っているのが見えます。
お天気が悪いとかすんでしまい,大きな空と一体化してしまうのですが,
対岸の大阪側がはっきりと見えるような日は,
行き交う船や神戸空港あるいは関西空港から飛び立つ飛行機も見えます。(飛行機好きな私~)
あ~~~~,夜空だけではなく,船や飛行機がちゃんと写るカメラを1つ買うべきだと・・・と思いました。(次回への課題です)