2014年3月3日月曜日

新しい門出

もうすぐ学位記授与式。毎年この時期になると、卒業生を送り出す寂しさと、安堵感が入り混じり、複雑な気持ちになります。
卒業は、いわば苦楽を共にしてきた仲間や先生との「別れ」の時であると同時に、新しい人生の第一歩を踏み出す「門出」の時でもあります。
「別れ」という言葉には、どこか悲しい響きがありますが、「門出」という言葉に変えると、ポジティブで、力が湧いてきませんか? そう考えると、卒業する皆さんを笑顔で送り出せそうで、私は卒業を「門出の時」と思うことにしています。


これから社会人になる皆さんへ・・・。
この大学で学んだ事や様々な経験、共に支えあった仲間や先生方、そして専門職としての誇りを胸に、素敵な「ときわびと」になってください。