2013年10月7日月曜日

ハリエニシダ

先日ふと頭の中に浮かび上がった名前である。
文字情報として浮かび上がってきた。
この通り片仮名で。

なんで浮かび上がってきたか・・・
と考えているうちに続くフレーズが来た。
「ハリエニシダの咲く頃」
ふむ~
いったい何のフレーズだったのか,
もしくはたった今自分で作文してしまったのかさえ
わからない。

そして,私には画像情報を一切浮かばず,
なんとなく植物の名前だという以外のことがわからない。
今の時代は便利とはいえ,四六時中ハリエニシダで
頭の中が占拠されているわけでもないので,
このブログをきっかけにインターネットで検索してみた。

便利な時代だとつくづく感心させられる。
黄色い花をつけた植物の写真が出てきた。
西ヨーロッパ・イタリア原産らしいが,
日本にも外来種として定着しているとある。

ふむ~
画像情報はどうも心に響いてこない。
以前に見たことがあるとは思えない。
もしくは横を通っていたとしても,
私の中でハリエニシダとしての認知がされていないまま
ただ横を歩いていたのだと思う。

なぜ,知らない植物の名前,
それもさほど得意ではない片仮名を
一字たりとも違えることなく,
きちんと頭の中に登場したのだろう。。。

なかなか考えてもわからない。
そう,これは答えが見つからない生産性の低い作業を
必死になってしているのだ。
幼い頃,何かの本で読んだのだろうか?
文字情報としてしか存在していなかったことと,
本当かどうかわからない続くフレーズが登場したことで,
何かの小説で登場した可能性が高いように思われる。
もしくは,幼い頃なので漫画の中のことかもしれない。
いずれにせよ,黄色い花という情報が当時は全くなくて,
今回新たに付加されたことは確かだ。

今この文章を書きながら,「詩の中のワンフレーズかもしれない!
とよぎり,インターネット検索をかけたが,
そこまで都合よく問題解決してはくれなかった。
ふむ~
本当に生産性のない時間の過ごし方ではあるが・・・
結構これが楽しんでいたりもする。

みなさんもそういうことってないですか?

2013年9月30日月曜日

Indian Summer

  10月に入って30℃を超える真夏日が続いています。秋の涼しさに慣れてしまった身体には、暑さがこたえませんか。

秋になってから、夏の暑さが戻ってくることを、英語ではIndian Summerといいます。どうしてIndian Summerと言われるようになったのかについては諸説あるようすが、どれもIndianは、インド人を指すのではなく、ネイティブ・アメリカンを指しているようです。ネイティブ・アメリカンが冬の準備をするのにいい日としていたから、とか、秋の暖かい日に収穫をしていたからという説や、晩秋の天気がいい日にネイティブ・アメリカンが入植者に思いがけない襲撃をしたからという説もあります。

 日本語にすると、「小春日和」と訳されますが、ここ23日の暑さはIndian Summerと呼ぶ方がぴったりなように思います。

 Indian Summerという言葉を聞くと、私はJDサリンジャーの短編Down at the Dinghy”を思い出します。Indian Summerの午後の、若い母親と幼い息子のやりとりが描かれており、大人の社会の醜さを垣間見てしまった子どもの心が、若い母親の愛情によって癒され、読者のほろ苦い気持ちは、幼い子どものinnocenceによって癒されるという作品です。興味を持たれた方は是非一度読んでみてください。
短編集Nine Storiesの中の1篇です。この短編が連想されるため、「今日はIndian Summerだ!」という天気の日は、心温まる気持ちになるのですが、それでもここ
最近のIndian Summerは暑すぎますね。

2013年9月9日月曜日

「仲良きことは…」

写真に写っているのは我が家のペットたちです。
2匹とも野良生活を送った後で、縁あってウチにやって来ました。


こんな風に異種間で仲良くなるのは珍しいことではないでしょう。
皆さんのお宅でもそうではないですか?
飼い主としては心温まる気持ちになりますね。


分け隔てなく可愛がっていると、性格も穏やかになり、いがみ合うこともなくなります。
…と親バカな自慢でスミマセン。


…でも、そうですよね?

2013年9月2日月曜日

赤川仮橋

 またまたブログの当番が回ってきた。

 何を話題につぶやこうか?

 そうだ!

 今年の秋から渡れなくなる赤川仮橋にしよう!

 そう決めた矢先の8月12日の朝日新聞の夕刊に、「赤川仮橋 名残の夏」と題して記事が載っていた。朝日新聞の記事と合わせながら、赤川仮橋をネタに今回は綴りたいと思う。


 赤川仮橋は、淀川にかかる橋で、何が珍しいかと言えば、一つの橋で列車と人が通る点である。新聞記事によると正式名称は「淀川橋梁」と言うそうで、1929(昭和4)年の完成。複線仕様で作ったが、線路は1本しか作られず、単線での営業となり、空いた片側の線路部分に板を張った歩道として整備されたそうである。

 私は、橋に近いところ住んでいるわけでもない。数年に1回、気候のよい時期に、淀川を渡った先にある大型ホームセンターに行くために、自転車で利用するのみである。今年の春、もうすぐ通れなくなると聞いて久しぶりに通ったら、歩道には鉄板が敷かれていた。以前は板張りで、自転車で通るとがたごとと音を立て、振動があり、さらに板の隙間から見える川面がちょっぴり怖くスリル満点であったので、ちょっぴり残念な気持ちになった。私は、橋上で貨物列車とすれ違ったことはないが、橋のたもとで貨物列車が通過するのはたびたび目にしている。JRの新線がこの橋を使うため、歩道部分に線路を敷き、複線にする工事が始まるので、10月31日24時で閉鎖される。機会があれば、閉鎖されるまでに行っておきたい場所である。
                                   看護学科教員

2013年8月19日月曜日

 「神戸常盤大学短期大学部歯科診療所にベテラン歯科衛生士がいます!!」

 私は神戸常盤大学内にある(研究棟、7号館1階)歯科診療所で仕事をしています。
 平成21年8月から開設して、平成25年8月で4年になります。
 私はこの診療所に来るまでは、学校を卒業して最初に勤務したのが伊丹市口腔衛生センターでした。業務内容は障害者(児)の歯科治療、むし歯予防のためのフッ素塗布、歯周病予防のための歯石除去などでした。また伊丹市には歯科衛生士が勤務していなかったので私たちは伊丹市内の幼稚園、小学校、中学校、高校と依頼があればどこへでも出かけていました。
 次に大阪、本町のオフィス街の中の診療所に勤務しました。患者さんが30歳代から60歳までの成人になり、今まで、年齢の低いこどもたちを中心に診ていたのが、突然成人中心となり、世の中は歯周病の患者でいっぱいなのだと驚きました。この診療所で歯科衛生士として頑張ろうと思っていたら、院長が肝ガンであっけなく、亡くなり廃院となりました。勤務年数は1年と2か月でした。
 次に自分が卒業した母校に戻って、教員となりました。担当した授業は歯科保健指導が中心でした。6年間勤務しましたが、歯周病の患者さんが世の中にたくさんおられることが忘れられず、この人たちのために頑張ろうと思ったことが頭から離れず、やっぱり臨床に再び戻ることにしました。そのあとは一般の歯科診療所で17年間頑張ってきました。一か所の歯科医院に勤務することはせず、フリーランスとして、多い時は8か所の歯科医院を曜日ごとに回って、業務する形を取りました。各歯科医院では自分の行く時間に患者のアポを入れておいてもらい、私はそれぞれの医院でひたすらスケーリングを行い、歯をきれいに磨くためにどうすればいいかを話し続けてきました。
 そして、縁があって神戸常盤大学短期大学部歯科診療所に勤務することになりました。
 口腔保健学科の教員の仕事も行いますが、大半は学内の歯科診療所で予約をして下った方々のクリーニングを実施しています。
 どなたでも利用できます。こどもはむし歯予防のためのフッ素塗布と歯磨き指導を行って、500円です。成人は歯のクリーニングを行って、1回500円です。歯の治療は実施していません。
 ですが、500円はとてもお得感があると思います。自分の歯の健康を守ることのできる人になって下さい。応援しています。ぜひ一度ご利用下さい。
                                  口腔保健学科教員

2013年8月12日月曜日

夏バテしない身体作り

毎日カンカン照りの暑さが続いていますが、楽しいイベントいっぱいの夏。
暑さに負けず、元気に過ごしたいものです。
夏バテしない身体作りを目指すことが大切です。
そこで食べ物と夏のアイテムの紹介します。

疲労回復には
☆スタミナをつける...腸を健康に保つことが大事。
食物繊維(かぼちゃ、さつまいも、ごぼうなど)を普段からとっておくとよいです。
☆体力をアップする...ビタミンB1(豚肉、うなぎなどが豊富)が大事。
ビタミンB1の吸収を高めるためには、にんにく、ねぎ、にらなど、アリシン(硫化アリル)が含まれる野菜と一緒にとるとよいです。
 






















夏の食にはかかせない栄養を豊富に含む夏野菜。
そして夏の料理といったらやっぱりカレー。
ということで、夏野菜充実(トマト、茄子、ゴーヤ、オクラ)カレー作ってみました。


野菜は炒めて野菜本来の味でシンプルに味わいます。
黄色を配色するためコーンやカボチャをトッピングします。

●トマト
栄養素は、カロチン、カロチンの一種(リコピン)、ビタミンC、E、カリウム
•完熟するほど、リコピンは増え、生で食べるより、加熱した方がリコピンの吸収率は高まる。ミニトマトのほうが栄養価は高い。

●茄子
栄養素は、ポリフェノール、カリウム
•抗酸化作用、がん予防。眼精疲労。(アントシアニン)体を冷やす作用も。

●ゴーヤ(にがうり)
栄養素は、ビタミンC(トマトの5~6倍)、カリウム
•夏バテ防止と美容と風邪の予防(免疫力UP)
・ゴーヤのビタミンCは加熱してもほとんど消失しない。

●とうもろこし 栄養素は、ビタミンB1、B2、カリウム、食物繊維
•疲労を回復。ストレスに対する抵抗力を高める。(ビタミンB1、B2)

飲み物ではお気軽に試すことができる漢茶がおすすめです
漢茶というと、苦そうなイメージがありましたが、思いのほか飲みやすいです。
たくさんある種類のなかで、嗜んでいるのが「気通茶」です。
暑い時にあえてあったかい漢茶でこころもからだもリラックスできます。

暑い夏はまだまだ続きますが、
水分補給をしっかりして、夏バテや熱中症にはくれぐれも気をつけたいものです。

                                                               口腔保健学科教員

2013年8月5日月曜日

野菜って楽しい,美味しい

クイズです.
さて,何の葉っぱでしょう?






今は忙しいのと場所がないのでできないのですが,以前しばらく家庭菜園をしていました.

“パリッパリッ”採れたてキャベツの葉っぱの音と美味しさにビックリ!

それまで,スーパーで売っているキャベツしか食べたことがなく,

新鮮な野菜を食べられるって,贅沢なことだなと再認識しました.

暇があれば,近所の畑を観察.

おじいちゃんやおばあちゃんに畝の立て方や美味しく作る秘訣を聞いて…

大きなサツマイモもたくさんできました.

野菜づくりのきっかけは,トウモロコシをもらったこと.

それまでそんなに好きではなかったのに,あまりの美味しさに作ってみたくなったから.

それも「トウモロコシは湯を沸かしてから収穫」しないと鮮度が落ちると聞いて,

これは,自分で作るしかないと思った.

畑を耕し,種をまいて,霜を防ぎ,肥料と水をやり…

生まれてこの方,野菜を作ったことのない私でも

美味しいトウモロコシができるようにはなったけど,

一つ残念だったのは,子どもたちが興味を示してくれなかったこと.

周りにトウモロコシが溢れていたからかなぁ            口腔保健学科教員