2012年2月20日月曜日

設置認可、教職課程認可を受けて

2月15日に文科省から、こども教育学科は、「幼稚園教諭一種免許状」「小学校教諭一種免許状」の課程を有する大学として正式認可を受けました。
既に昨年秋に教育学部こども教育学科として認可を受け、入試をスタートさせています。
実は教職課程認定はこの時期までお預けでした。
通常より遅ればせの入試となりましたが、すでに定員確保の目途はついています。
今までになく男子学生も増えそうです。
ほっとすると同時に、新入生となる方たちの姿が具体的に見えてきて、
これからの運営の責務を一段と重く感じるようになりました。


 一方で短期大学部最後となる学生さんたち一人一人を目に浮かべ、
首尾良く社会に出られるようこの1年しっかり頑張ることを支えて行かねばという思いも一層募ります。
 冷静に考えると、これはまさに鬱になりやすい特徴そのものです。
すなわち、達成したことは当然のことと受け止め、
新たな課題がおのずと立ち現れてくるというパターンです。
 何かをやり遂げた後はとりあえずくったくなく喜ぶという心の作業は大切ですね。


 秋以来おめでとうと声をかけてくださった方々、
ささやかに祝ってくれた身近な人々の存在にあらためて感謝です。
学科でもお祝いしたいと考えているところです。
 そうしてまた皆で課題に立ち向かうことがよい成果を生むのだと
独り合点しているところです。
 
                           後藤晶子