私は、この春に神戸常盤大学に着任しました。
それまでの勤務先は田園風景の中にありましたので、
キャンパスから海が見える風景はとても新鮮です。
本学キャンパスでは、さまざまな場所から海を見ることができますが、
その中でも特に気に入っているのは、
本館(旭記念館)5階と7号館(研究室棟)3階を結んでいる「ブリッジ」からの風景です。
なので、研究室から本館に行く時は、必ず通るようにしています。
ここからはキャンパスの緑の木々越しに、
沖を行く船の姿を見ることができます。
海の表情は、時々の気象条件や時間帯によって刻々と変化していきます。
澄み切った青空と深い青色の海が見られる時もあれば、
どんよりと曇った空に鈍色の海の時もあります。
夕焼け色に染まった空と海の風景は、
思わず足を止めるほどに美しいです。
これから季節が変化するに伴って、
海の表情もどんどんと変化していくと思います。
夏では積乱雲と海のコントラストが楽しみですし、
秋では紅葉したキャンパスの木々との共演が楽しみです。
冬には、雪と海の風景を見ることができるでしょうか。
いずれにしても、これからもずっと、
私は風景を楽しみながらブリッジ」を渡り続けると思います。
写真は、「ブリッジ」から見た、梅雨空と海です。
空は曇り空ですが、木々はとても元気です!
こども教育学科 教員