2013年11月4日月曜日

息子の成長

 先月、息子が一歳半になった。夜泣きが酷く、産後3ヶ月は寝不足が続いたこと、オムツ交換のたびに泣き叫ぶ我が子をあやしながら格闘していたこと、離乳食が思うように進まず悩んだこと…過ぎてみれば懐かしい思い出である。
 ずりばいが遅いと気に病んでいた時期もあったが、ある日よちよち歩き始め、いつの間にか公園の滑り台で遊べるまでに成長した。なかなか言葉を話し出さずに心配したが、今では「おっとー!(お父さん)」、「あんぱんち!(拳つき)」など、色んな単語を話せるようになった。最近はイヤイヤ期が到来したようなのだが、関西出身でない私は、息子が発したイヤの主張に「イヤや!」と“や”がついていたことには大変驚いた。知らぬ間に関西弁に染まる息子も妙に愛らしい。そうして言葉を理解し始めると、一方通行の語りかけではなく、色んなやり取りができるようになった。その成長の早さに驚き半分、喜び半分…少し寂しさも感じたりもする。いやいや、置いてきぼりにならないように息子の成長を見届けなければ。

 育児に正解は無く、これからも色んな不安や悩みが生じるだろうが、これまでそうだったように、それもいつかまた懐かしい思い出に形を変えていることだろう。


2013年10月21日月曜日

ある日。


ある日、インターフォンに出ると、子どもの歌声が聞こえてきました。いたずらだわと思って切っても、ドアの外でまだ歌声が続きます。

 なんだろう?!と思って、友人に電話をして、「玄関の前で子どもが歌を歌っているの」と話すと、「あ~!ハロウィンだからだよ。出てごらん。子どもだから。それでお菓子をあげたらいいんだよ」と言われました。そういえば、今日はハロウィンです。

 またチャイムが鳴って、やはりインターフォン越しに歌声が聞こえます。恐る恐るドアを開けると、魔女に仮装したかわいい女の子2人が歌を歌っていました。

チョコレートをあげて一件落着。

 それから、毎年、10月31日には、お菓子を用意して、楽しみに待ち構えていました。

 外国でのひとコマです。

もうひとコマをご紹介すると・・・

聖ニコラウスの日のことでしょうか。

大学から戻ると、クッキーが入ったリボン付の袋が部屋のドアノブにかかっていました。誰からだろう・・・と見ると、ニコラウスからでした。しかも私の名前を知っているのです。どうして?!誰?!と不安がっていると、訪ねてきた友人が、「あなたのところにもニコラウスがきた?いいこだからだよ!!」と教えてくれました。おそらく、その友人も私のところに手作りお菓子をこっそり持って来てくれたニコラウスの一人です。

次の年からは、私も、前日の夜中に、お抹茶クッキーを焼いて、ラッピングして、こっそり友人のお部屋のドアノブにかけたり、レターケースに入れていました。

 ほんの少し、「ある日。」のご紹介でした。
 
 

2013年10月14日月曜日

私の愛した炭酸飲料


子どもの頃から炭酸飲料が好きで、ファンタアップル、ファンタグレープ、コーラなどを、母親の目を盗んでは飲んでいたものです。しかし思春期を過ぎてからは、それらに入っている糖分の多さと果汁の少なさに愕然とし、飲みながら「私、健康を害している…」という罪の意識を感じるようになりました。

 

そんな私の前に現れたのが、キリンビバレッジから発売された「Chasse(シャッセ)マスカット」果汁60%の微炭酸ドリンク。これは、キリンビバレッジが「微炭酸・高果汁」という相反する飲料ジャンルを融合させた初のドリンク商品だったそうで、「高果汁って健康に良さそう…」と、私の罪の意識はあっさり消えてしまい、好んで飲んでいました。しかし、私の人生でベストともいえたこの商品も5年ほどで販売中止となり(涙)、その後は寂しい日々を送っていました。

 


しかし最近、シャッセを上回るベストに出会いました。その名もマルティネリ(Martinelli’s)のアップルサイダー!アメリカの製品とは思えない(ごめんなさい)繊細な味わいがたまりません。保存料などは一切使われておらず、アメリカでとれた新鮮なりんごと炭酸しか使っていないそうです。

 

見た目は上品な濃いゴールド。細かい泡はまるでシャンパンのようで、ぜひグラスに注いでその美しさも愛でていただきたい一品。味は、100%の果汁がもつ自然な甘みとほのかな酸味がミックスされています。がぶがぶ飲むというよりも、グラスを傾けながらゆったりと味わいたい、そんな炭酸飲料です。

 

蓋はいわゆる王冠風で、一見栓抜きが必要に思えますが、手で捻れば開けられるのも手軽で魅力的です。アップルのマークのロゴがとてもかわいくて素敵。一口でファンになりました。

 

 製造会社のHPをみると、アップルクランベリーやアップルマンゴーのスパークリングもあるようで、飲んでみたいなぁ~と目下探索中です。

2013年10月7日月曜日

ハリエニシダ

先日ふと頭の中に浮かび上がった名前である。
文字情報として浮かび上がってきた。
この通り片仮名で。

なんで浮かび上がってきたか・・・
と考えているうちに続くフレーズが来た。
「ハリエニシダの咲く頃」
ふむ~
いったい何のフレーズだったのか,
もしくはたった今自分で作文してしまったのかさえ
わからない。

そして,私には画像情報を一切浮かばず,
なんとなく植物の名前だという以外のことがわからない。
今の時代は便利とはいえ,四六時中ハリエニシダで
頭の中が占拠されているわけでもないので,
このブログをきっかけにインターネットで検索してみた。

便利な時代だとつくづく感心させられる。
黄色い花をつけた植物の写真が出てきた。
西ヨーロッパ・イタリア原産らしいが,
日本にも外来種として定着しているとある。

ふむ~
画像情報はどうも心に響いてこない。
以前に見たことがあるとは思えない。
もしくは横を通っていたとしても,
私の中でハリエニシダとしての認知がされていないまま
ただ横を歩いていたのだと思う。

なぜ,知らない植物の名前,
それもさほど得意ではない片仮名を
一字たりとも違えることなく,
きちんと頭の中に登場したのだろう。。。

なかなか考えてもわからない。
そう,これは答えが見つからない生産性の低い作業を
必死になってしているのだ。
幼い頃,何かの本で読んだのだろうか?
文字情報としてしか存在していなかったことと,
本当かどうかわからない続くフレーズが登場したことで,
何かの小説で登場した可能性が高いように思われる。
もしくは,幼い頃なので漫画の中のことかもしれない。
いずれにせよ,黄色い花という情報が当時は全くなくて,
今回新たに付加されたことは確かだ。

今この文章を書きながら,「詩の中のワンフレーズかもしれない!」
とよぎり,インターネット検索をかけたが,
そこまで都合よく問題解決してはくれなかった。
ふむ~
本当に生産性のない時間の過ごし方ではあるが・・・
結構これが楽しんでいたりもする。

みなさんもそういうことってないですか?

2013年9月30日月曜日

Indian Summer

  10月に入って30℃を超える真夏日が続いています。秋の涼しさに慣れてしまった身体には、暑さがこたえませんか。

秋になってから、夏の暑さが戻ってくることを、英語ではIndian Summerといいます。どうしてIndian Summerと言われるようになったのかについては諸説あるようですが、どれもIndianは、インド人を指すのではなく、ネイティブ・アメリカンを指しているようです。ネイティブ・アメリカンが冬の準備をするのにいい日としていたから、とか、秋の暖かい日に収穫をしていたからという説や、晩秋の天気がいい日にネイティブ・アメリカンが入植者に思いがけない襲撃をしたからという説もあります。

 日本語にすると、「小春日和」と訳されますが、ここ2~3日の暑さはIndian Summerと呼ぶ方がぴったりなように思います。

 Indian Summerという言葉を聞くと、私はJDサリンジャーの短編”Down at the Dinghy”を思い出します。Indian Summerの午後の、若い母親と幼い息子のやりとりが描かれており、大人の社会の醜さを垣間見てしまった子どもの心が、若い母親の愛情によって癒され、読者のほろ苦い気持ちは、幼い子どものinnocenceによって癒されるという作品です。興味を持たれた方は是非一度読んでみてください。
短編集Nine Storiesの中の1篇です。この短編が連想されるため、「今日はIndian Summerだ!」という天気の日は、心温まる気持ちになるのですが、それでもここ
最近のIndian Summerは暑すぎますね。

2013年9月9日月曜日

「仲良きことは…」

写真に写っているのは我が家のペットたちです。
2匹とも野良生活を送った後で、縁あってウチにやって来ました。


こんな風に異種間で仲良くなるのは珍しいことではないでしょう。
皆さんのお宅でもそうではないですか?
飼い主としては心温まる気持ちになりますね。


分け隔てなく可愛がっていると、性格も穏やかになり、いがみ合うこともなくなります。
…と親バカな自慢でスミマセン。


…でも、そうですよね?

2013年9月2日月曜日

赤川仮橋

 またまたブログの当番が回ってきた。

 何を話題につぶやこうか?

 そうだ!

 今年の秋から渡れなくなる赤川仮橋にしよう!

 そう決めた矢先の8月12日の朝日新聞の夕刊に、「赤川仮橋 名残の夏」と題して記事が載っていた。朝日新聞の記事と合わせながら、赤川仮橋をネタに今回は綴りたいと思う。


 赤川仮橋は、淀川にかかる橋で、何が珍しいかと言えば、一つの橋で列車と人が通る点である。新聞記事によると正式名称は「淀川橋梁」と言うそうで、1929(昭和4)年の完成。複線仕様で作ったが、線路は1本しか作られず、単線での営業となり、空いた片側の線路部分に板を張った歩道として整備されたそうである。

 私は、橋に近いところ住んでいるわけでもない。数年に1回、気候のよい時期に、淀川を渡った先にある大型ホームセンターに行くために、自転車で利用するのみである。今年の春、もうすぐ通れなくなると聞いて久しぶりに通ったら、歩道には鉄板が敷かれていた。以前は板張りで、自転車で通るとがたごとと音を立て、振動があり、さらに板の隙間から見える川面がちょっぴり怖くスリル満点であったので、ちょっぴり残念な気持ちになった。私は、橋上で貨物列車とすれ違ったことはないが、橋のたもとで貨物列車が通過するのはたびたび目にしている。JRの新線がこの橋を使うため、歩道部分に線路を敷き、複線にする工事が始まるので、10月31日24時で閉鎖される。機会があれば、閉鎖されるまでに行っておきたい場所である。
                                   看護学科教員