ピチュ、ピチュ、ピチュ。
頭上で一際大きく響く鳥の鳴き声。早朝の澄んだ空気の中、よく響きます。
どんな鳥かなと見上げても1羽だけしか見当たらず、声の大きさに驚きました。
尾の先が二つに分かれて、白い腹を見てすぐに「ツバメ」だなと分かりました。
ツバメは春に南国から日本にやってくる渡り鳥ですが、何千キロもの道のりを集団ではなく1羽で渡ってくるそうです。きっとお相手を探していたのかもしれません。
ところで、ツバメというと黒と白の燕尾服のイメージがあるのですが、実際の色は黒ではなく、藍黒色だそうです。深みのある綺麗な色です。
鉄道や野球の球団名など「ツバメ」の名は親しまれていますが、日本では害虫を食べてくれる益鳥として重宝され、人の住むところに巣を作ることからツバメが巣を作った家は安全だとか繁栄すると言われてきました。
あのツバメはお相手がみつかり、巣作りを始めたのでしょうか?残念ながら我が家の軒下は選ばれなかったようですが。
もう少ししたら小さなツバメたちが飛ぶ練習を始めるのでしょうね。
2014年4月28日月曜日
雑感二話
先日,80歳で3度目のエベレストに登られた三浦雄一郎さんの講演会が明石であり,その報告記事がミニコミ誌「ミニコミあかし」に掲載されていました。その中に,「守りの健康法と,攻めの健康法」との言葉があり,攻めの健康法には共感を覚えました。意外だったのは,三浦さんが60歳頃には自宅裏の標高500m程の山にも登れないほどメタボリックと診断されていたということです。そこから,エベレスト登頂を目標に「攻めの健康法」で頑張った旨を語られています。足首にはパワーアンクルをつけ,背負うリュックには重りを入れ,日々の生活をされていたようです。健康状態を維持する守りの健康法ではなく,高い目標を掲げての攻めの健康法,見習っていきたいと思いました。
自宅のベランダは今花盛りです。シークワーサー,ブルーベリー,クレマチスのモンタナ種,ネズミ大根,アスパラガス,シンビジウム,ひよこ豆。毎年そうなのですが,シークワーサーとブルーベリーにはたくさんの花がつきます。ただ,咲いた花全てが結実するとは限りません。実のつかない花,実はついたものの小さい段階で落ちてしまうもの,収穫のシーズンまで残っていても果実と呼べるほど成長しなかったものなど様々です。植物を育てていて思うことは,人や教育との大きな違いです。植物は,たくさん発芽して,いくつかは枯れ,場合によっては大きく育てるために苗や実を間引いたりする必要もあります。そして,その流れの中で美しく花を咲かせたり,大きく結実していきます。ただ,人の場合は,1人たりとも育たない存在は有ってはならない。大きな違いです。写真は,朝日を浴びて咲くブルーベリーの花です。
自宅のベランダは今花盛りです。シークワーサー,ブルーベリー,クレマチスのモンタナ種,ネズミ大根,アスパラガス,シンビジウム,ひよこ豆。毎年そうなのですが,シークワーサーとブルーベリーにはたくさんの花がつきます。ただ,咲いた花全てが結実するとは限りません。実のつかない花,実はついたものの小さい段階で落ちてしまうもの,収穫のシーズンまで残っていても果実と呼べるほど成長しなかったものなど様々です。植物を育てていて思うことは,人や教育との大きな違いです。植物は,たくさん発芽して,いくつかは枯れ,場合によっては大きく育てるために苗や実を間引いたりする必要もあります。そして,その流れの中で美しく花を咲かせたり,大きく結実していきます。ただ,人の場合は,1人たりとも育たない存在は有ってはならない。大きな違いです。写真は,朝日を浴びて咲くブルーベリーの花です。
2014年4月14日月曜日
別れと出会い
2007年に我が家にやってきた車。
そのフォルム、走り、運転のしやすさが大好きで
「あと2年は乗るぞ!」と思っていたのに、車検を通す数日前にエンジン部分から異音が聞こえ出しました。出先だったのでJAFに電話をして来てもらい、ほとんどなくなっていたというエンジンオイルを応急処置的に入れ、取りあえずディーラーに運んでもらいました。
故障の原因はエンジンのターボ部分にオイルが回っていなかったとのこと。
3週間前に車検の見積もりを出すための点検を受けていたので、「何でその時にわからなかったの!」と憤懣やるかたない思いでいっぱいでしたが、オイルは量だけでなく質も重要だと聞き、長い間オイル交換をしなかった事を思い出しました。
今度からは定期的にオイル交換をしようと反省し、修理して乗り続けるつもりでした。
しかし、エンジンを直すのには結構な費用がかかると言われ、新車の購入も検討することに。
ところが今まで乗っていた車種は現行モデルで終了となり、
候補に挙がった車は、数年前から担当の人に買い換えを勧められるも、
「後ろ姿が○○社の車みたいで気に入らない」
「クラクションの音が安っぽい」
「サイドブレーキがコンピューター制御ってどういうこと〜?」と、さんざん文句をつけていた型式。
しかし、いろいろと悩んだ末、この車を買うことが最善策ということになり、涙とともに愛車に別れを告げました。
新しい相棒となる車がやってくるのはもう少し先になります。満足度100%の車ではありません。
でも絶対乗ることはないと思っていた車に乗ることになったのも何かの縁。
「この車に出会えて良かった!」と思えるよう、そして「愛車です!」と言えるように、運転を通して良い面や好きな所を見つけていこうと思っています。
よろしくね、四台目Legacy!
2014年3月31日月曜日
2014年3月24日月曜日
春だ
春だ
フキノトウ
3月になってやっとフキノトウが出た。例年、2月に出てくるのに!
今年の冬はそれだけ寒かったということか? 毎年、フキノトウを天ぷらにして食べる。とっても苦くて2つ目は躊躇してしまう。それでも毎年探しに行く。これを食べないと春が来た気がしない。
フキノトウ⇒ツクシ⇒タラの芽
我が家のお決まりコースだ。
ヒキガエルの卵塊

久しぶりにヒキガエルの卵を見た。
水が染み出していて、かろうじて卵が浸かる程度の水たまりで! どうして、すぐ干からびそうな所に産卵したのだろうか?
親ガエルは水たまりの上にあった、ため池で育った。
⇒産卵に戻ってきたら、ための水が無かった。
⇒ため池の下に水たまりがあったのでやむなくそこで産卵した。
などと勝手なことを考えながら撮影した。
フキノトウ
今年の冬はそれだけ寒かったということか? 毎年、フキノトウを天ぷらにして食べる。とっても苦くて2つ目は躊躇してしまう。それでも毎年探しに行く。これを食べないと春が来た気がしない。
フキノトウ⇒ツクシ⇒タラの芽
我が家のお決まりコースだ。
ヒキガエルの卵塊
久しぶりにヒキガエルの卵を見た。
水が染み出していて、かろうじて卵が浸かる程度の水たまりで! どうして、すぐ干からびそうな所に産卵したのだろうか?
親ガエルは水たまりの上にあった、ため池で育った。
⇒産卵に戻ってきたら、ための水が無かった。
⇒ため池の下に水たまりがあったのでやむなくそこで産卵した。
などと勝手なことを考えながら撮影した。
2014年3月17日月曜日
2014年3月3日月曜日
新しい門出
もうすぐ学位記授与式。毎年この時期になると、卒業生を送り出す寂しさと、安堵感が入り混じり、複雑な気持ちになります。
卒業は、いわば苦楽を共にしてきた仲間や先生との「別れ」の時であると同時に、新しい人生の第一歩を踏み出す「門出」の時でもあります。
「別れ」という言葉には、どこか悲しい響きがありますが、「門出」という言葉に変えると、ポジティブで、力が湧いてきませんか? そう考えると、卒業する皆さんを笑顔で送り出せそうで、私は卒業を「門出の時」と思うことにしています。
これから社会人になる皆さんへ・・・。
この大学で学んだ事や様々な経験、共に支えあった仲間や先生方、そして専門職としての誇りを胸に、素敵な「ときわびと」になってください。
卒業は、いわば苦楽を共にしてきた仲間や先生との「別れ」の時であると同時に、新しい人生の第一歩を踏み出す「門出」の時でもあります。
「別れ」という言葉には、どこか悲しい響きがありますが、「門出」という言葉に変えると、ポジティブで、力が湧いてきませんか? そう考えると、卒業する皆さんを笑顔で送り出せそうで、私は卒業を「門出の時」と思うことにしています。

これから社会人になる皆さんへ・・・。
この大学で学んだ事や様々な経験、共に支えあった仲間や先生方、そして専門職としての誇りを胸に、素敵な「ときわびと」になってください。
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