2013年5月6日月曜日

前回(2010年8月)に引き続きネコのチイのお話

 昨年の末にチイはこの世を去りました。13年間のお付き合いで、亡くなったショックが大きかったです。亡くなる前は飲みものや、食べ物を吐き、見た目でも痩せ細って、病院に行っては点滴の繰り返しで約1ヶ月間の闘病生活でした。死ぬ前には、「ギャオを」数回いって午前3時ごろに痙攣しながら私の目の前で亡くなりました。


 何といったのでしょうか「ありがとう」と言っていたのか、手術を拒否した選択に対して「なぜ手術をしてくれなかったのか」と言っていたのか。後々心に残る場面でした。このチイが生きた期間は、私にとって激動の時期でした。父が亡くなり、母は介護施設に、子供は中学生から看護師へとなり手元から巣立ちし、私は癌になり、人工透析を受けることになり現在に至っています。チイは嫁にとっても鬱病の癒しでした。私が仕事に出ている間の話し相手でした。

 そういう意味でチイは私の家族の一員でした。・・・チイありがとう。・・・