2013年6月24日月曜日

明石海峡大橋の風景と私情


 



はじめは橋の美しさや沈む夕日との絶妙な景観にうっとり眺めていました。







少しして小春日和の休日、橋をバックに何やら楽しそうに集まっていらっしゃるご高齢の方々。そばに寄ってみると立派な碁盤を持ち寄り青空対局でした。橋が場を作ることに気づき“ホッコリ”を味わいました。










ふと大きく息を吸い込みたくなり橋のそばまで出かけることがあります。行き交う船を眺め、気の済むまでじっと一所に座っています。






つい先日散歩コースでラベンダーの群生を見つけました。この幸運と感動を写真にしようと、一旦真上からレンズを構えたのですが、横からの方がいいと思い直ししゃがみこむと・・・なんと橋がラベンダーのバックに参入している。今一番気に入っているショットとなりました。





視点を変えると思わず良い展開が訪れるのかも・・・。これも橋が教えてくれました。



口腔保健学科教員


2013年6月17日月曜日

神戸に戻ってきて

私は神戸生まれの神戸育ちです。神戸の街が大好きです。神戸の街の特徴は、海と山が近いことです。三宮の街中から20分も歩けば、布引の滝に着くことができます。森のフィトンチッドを感じ、神戸ウォーターの飛沫で涼を得ることができます。神戸市民の健康法の一つは、裏山登山です。朝登っていくと、太極拳をしているグループ、体操をしているグループ、唄を歌っているグループ等々様々なグループが朝の空気を満喫しています。朝一番の登山は、健康に良いこと間違い無しです。

南に下ると、ウォータフロントが開け、潮の香りが気持ちを癒してくれます。海岸線から2~3kmは波の飛沫によるタラソ効果があるといわれています。色々なミネナルが含まれているからでしょう。ぶらぶら海岸線を歩くことで、健康になることができます。

私が生まれた須磨の街は、砂浜が養浜され、昔とは見違えるくらい浜辺が広がりました。白砂青松の向こうには明石大橋が良く見えます。砂浜ジョギングはとても効果があります。裸足で砂浜を走ってみませんか?足の裏を砂が刺激してくれ気持ちよく、運動量も増えます。最近では自転車で走る人も多く見かけます。

山に行っても海に行っても、健康になれる神戸の街が大好きです。皆さんも、神戸の山、海を活用され、ウエルネスライフをおくり健康になりましょう。


口腔保健学科 柳敏晴

2013年6月10日月曜日

「ブリッジ」からの風景

私は、この春に神戸常盤大学に着任しました。
それまでの勤務先は田園風景の中にありましたので、
キャンパスから海が見える風景はとても新鮮です。

本学キャンパスでは、さまざまな場所から海を見ることができますが、
その中でも特に気に入っているのは、
本館(旭記念館)5階と7号館(研究室棟)3階を結んでいる「ブリッジ」からの風景です。
なので、研究室から本館に行く時は、必ず通るようにしています。

ここからはキャンパスの緑の木々越しに、
沖を行く船の姿を見ることができます。
海の表情は、時々の気象条件や時間帯によって刻々と変化していきます。
澄み切った青空と深い青色の海が見られる時もあれば、
どんよりと曇った空に鈍色の海の時もあります。
夕焼け色に染まった空と海の風景は、
思わず足を止めるほどに美しいです。

これから季節が変化するに伴って、
海の表情もどんどんと変化していくと思います。
夏では積乱雲と海のコントラストが楽しみですし、
秋では紅葉したキャンパスの木々との共演が楽しみです。
冬には、雪と海の風景を見ることができるでしょうか。

いずれにしても、これからもずっと、
私は風景を楽しみながらブリッジ」を渡り続けると思います。
写真は、「ブリッジ」から見た、梅雨空と海です。
空は曇り空ですが、木々はとても元気です!


こども教育学科 教員

2013年6月3日月曜日

夜景が問いかける

人生の大半を田舎で過ごした私にとって、
神戸での新生活はなにもかも新鮮です。
きらきら光る高層ビル、
公園で遊ぶ子供たちのさんざめく声、電車の音、
居酒屋から漂う焼魚の香ばしい煙、
都会に長らく住んでいる人には、
新鮮でもなんでもない日常。
それらが私には快い。

田舎は静かです。
高層ビルの代わりにある緑豊かな山々、子どもたちがいなくなって
雑草の茂った公園、一時間に一本しか来ないディーゼル車、
段畑の枯草を焼く土の香りの煙。
これも同様に田舎に長らく
住んでいる人には新鮮でもなんでもない日常。
時の流れさえもゆったりと・・・。

人が快いと感じる環境とはいったい何でしょう。
そこに住む意味とは何でしょう。

研究棟のエレベーターホールから見える神戸の夜景は、
私にその意味を問いかけます。


2013年5月27日月曜日

気分転換

 新卒時代に上司から言われ、ずっと大切にしてきた考え方がありました。「『忙しい』と言わない」ということです。よく言われるように「忙しい」は心が亡くなると書きます。「忙しい」と言っている人は、本当に心のない生活、仕事になり、周囲には余裕がない人に見え、恰好が悪い。スマートに仕事をしないと、良い仕事にもならない、とのことでした。
そんな時代から数年たち、大切にしていたはずなのに、最近「忙しい」という言葉が口をついてでることが多くなってしまっていました。本当に余裕のない生活をしているな・・・と感じていました。
そんなときに、趣味といえるような活動に誘って頂き、「忙しくて時間がないけど・・・」参加してみることにしました。この時間だけは、完全に趣味に没頭しています。そうすると、他のことをする時間もないほど忙しかったはずが、逆に「忙しい」の言葉も少なくなり、心に余裕が出てきました。 気分転換は大切と言いますが、こんなにも効果があるとは・・・。
忙しさは、自分で余裕をなくしているだけ。余裕と時間を無理にでも作ることで、そのような生活に変わっていくのだと実感しました。 恰好良い社会人になるために、学生のうちから、気分転換の方法、趣味を作ってみて下さい。

2013年5月20日月曜日

「禁酒の友」の実力

 私は仕事で地方へ出張することが多いのですが、宿泊を伴う出張の際は、一日の疲れをとる妙薬として、その土地のお酒を飲むことを楽しみにしています。しかし、毎年花粉が飛散する2月から5月の連休明けまでは、花粉症が悪化するので禁酒を余儀なくされ楽しみが減ってしまいます。そこで、この時期に多く登場する食材が「酒粕」です。

 酒粕は、酒を造る際にもろみをしぼった後に残るしぼりかすです。お酒の中でも特に好きなのが日本酒なので、酒粕でつくる粕汁は毎週のように食卓に登場します。リラックスタイムには酒粕で甘酒をつくり、その風味を楽しんでいます。私にとって酒粕は大切な「禁酒の友」なのです。

 最近、この酒粕に優れた健康&美容効果があることがマスコミで取り上げられています。LDLコレステロール値の低下、便秘の改善、美肌等々…。米を発酵させて日本酒をつくる過程で、体に良い成分が生まれるようです。酒粕には酵母も多く含まれるのでビタミンB群やアミノ酸が豊富とのこと。また、米麹を発酵させたりしてつくる甘酒を、江戸時代の人々は夏バテ防止の栄養ドリンクとして飲んでいたそうです。俳句の世界で「甘酒」は夏の季語だそうで、そういえばスーパー等でも「冷やし甘酒」が売られているのを見かけたことがあります。

 単純においしいからという理由で好んでいた酒粕ですが、これからはその恵みに感謝しながらいただきたいと思います。この夏は、ビールの代わりに冷やし甘酒、かな?

2013年5月13日月曜日

さくらんぼ

5月になり、学内にはツツジの花が満開で明るい気分になります。
そこで、学内を少し探索してみました。

4月には桜が満開だったなあと思い、そこで思いついたのが『さくらんぼ』。
もしかして、さくらんぼがなっているかもと期待をし、毎年赤くきれいな実(さくらんぼ)をたくさんつける木の下に… 
みつけました! (青い)さくらんぼがなっていました。












この日は快晴でした。そこで… 太陽があたるところには赤い実がなっているかも、他にさくらんぼがなる木はあるのかなどを考え、思い当たる木の下にいきました。
ありました! 赤い実が。1つ。
今年第一号のさくらんぼ(だと思います)。










今年もきれいな実をみることができるかな。