2014年5月12日月曜日

ツバメ

ピチュ、ピチュ、ピチュ。
頭上で一際大きく響く鳥の鳴き声。早朝の澄んだ空気の中、よく響きます。
 どんな鳥かなと見上げても1羽だけしか見当たらず、声の大きさに驚きました。
尾の先が二つに分かれて、白い腹を見てすぐに「ツバメ」だなと分かりました。 

ツバメは春に南国から日本にやってくる渡り鳥ですが、何千キロもの道のりを集団ではなく1羽で渡ってくるそうです。きっとお相手を探していたのかもしれません。 

ところで、ツバメというと黒と白の燕尾服のイメージがあるのですが、実際の色は黒ではなく、藍黒色だそうです。深みのある綺麗な色です。

(ウィキペディアより) 

鉄道や野球の球団名など「ツバメ」の名は親しまれていますが、日本では害虫を食べてくれる益鳥として重宝され、人の住むところに巣を作ることからツバメが巣を作った家は安全だとか繁栄すると言われてきました。 

あのツバメはお相手がみつかり、巣作りを始めたのでしょうか?残念ながら我が家の軒下は選ばれなかったようですが。
もう少ししたら小さなツバメたちが飛ぶ練習を始めるのでしょうね。