2009年10月28日水曜日

ぶらり淡路島


好天気につられ,いざ淡路島へ。
淡路SAに到着。駐車場は高速道路料金1,000円とあり,ほぼ満車状態。
エリア内をカメラ片手に少々散策。明石海峡大橋を眺め改めて人の力
に感動し,一本の橋がおよぼすさまざまな影響をフト思う。



明石と淡路島岩屋間を就航するタコフェリーが目に映り,これも撮影する。
いつみても乗船をそそる非常にインパクトが強いデザインだ。



ここで高速と別れ一般道へ。いい臭いがする。生ダコを加熱した鉄板
で挟みタコ煎餅一丁あがり。行列待ちができていた。そのなかの一人
が店員さんに値引き交渉・・・・・・。しばらくその様子を観察していると,
その人は定価額を支払い“おいしい”と満足気に食していた。
これでタコも本望か?



漁港に立ち寄る。家族連れが波止場を埋め尽くし,ここも人でいっぱい。
小さなアジをたくさん釣りあげていた。しばらくの間,食卓は鯵料理で
飾られるのか? ここでもまたまたタコのお出まし。年配の方が器用に
釣っていた。タコ三昧の1日でした。

2009年10月21日水曜日

四季折々に

神戸常盤大学の構内は緑と花(と実)でいっぱいです。


まず西門をくぐると大きな桜の木。

満開の桜をご想像下さい




その隣にはザクロの木。


ザクロの実が生っております



坂をちょっと上った脇にある桜の木には「さくらんぼ」がなります!
例年、目につくところには十数粒程度しか生らないのに、何故か
去年は鈴生りでした。でも、今年はこれまた何故か全く生らずで、残念・・。



坂道を折れると今度は枇杷の木(実の生るものが続きます)。
毎年、手の届くところに少し生るくらいなので、気が付けば枇杷
はなくなっています。誰か(誰だ?)の胃袋に入っているのでしょう。



そのすぐ先にはとても立派な銀杏の大木。
秋には盛大に実を落とします。
その時期は、皆さんご存じの「におい」
ちょっとうんざり・・。
でも秋を感じる香りの一つでもありますよね。



「におい」の元


早春には沈丁花、初夏にはくちなし、
秋には柊木犀(ひいらぎもくせい)が香り、
雪柳、八重山吹、桜、ツツジ、紫陽花、菖蒲、
白花曼珠沙華、椿など四季折々にいろいろな
花が咲いて、学生や教職員の目を楽しませてくれます。

2009年10月13日火曜日

台風9号接近に伴う兵庫県西・北部豪雨被害~佐用町報告~その2

【9月4月】
前回訪れてから約3週間が経過した。 泥に覆われていた町は
一見落ち着いたかのように見えたが、目を凝らし民家を覗くとまるで建設中の家のようであった。
つまり家財道具は水害で使用不能となりゴミとなってしまったのである。












泥にまみれた日常品や家具の山、流され横たわったままの橋、水に流され田んぼに埋もれた車、
そのままであった。

避難所も閉鎖され、避難所となっていた学校では体育の授業が行われていた。
ボランティアセンターも閉鎖されていた。
爪痕の傷は深いが、日常生活に戻ろうと人々は懸命であった。
この日は仮設住宅を目にした。9月6日から入居が始まるということである。

歯科においての救援物資は、現在のところ特に不足している物資はないとのことであった。












少し堅い内容のブログになりましたが以上のような状況でした。

佐用町は川沿いに民家の多い地域で、度々水害が起こっている地域です。
高齢化率が高く、県内の市町村で3番目の高齢化率です。
車がないと不便な土地柄ですが、今回の水害で家と車、両方に被害を受けている
人々が多く存在します。
また、被害についてのマスメディアによる報道が少ないため、
ボランティアや義援金の集りもあまりよくないようです。
その結果、街の復興に時間がかかるのではと懸念しております。

私たちに何ができるか、今再び考えてみる必要があるのではないかと思います。

今後、続けて佐用町の経過は追っていきたいと考えています。
また機会があれば、皆様にご報告させて頂きます。

2009年10月12日月曜日

台風9号接近に伴う兵庫県西・北部豪雨被害~佐用町報告~その1

8月16日と9月4日に佐用町を訪れました。その報告をさせて頂きます。

【8月16日】

前日に佐用を訪れた口腔保健学科の先生から街の状況を伺っていたが、
被害は想像を超えるものであった。まさに「水が街を飲み込んだ」という
表現が当てはまるであろう。

この日は大学のボランティアセンターから22名のメンバーで被災地に入り、
作業班と歯科班に分かれ活動を行った。
私たち歯科班(足立了平先生と高藤、2年生の久保さん)は、
まず歯科の拠点である佐用町立南光歯科保健センターを訪れた。


その目的は2つあり、救援物資の搬入と避難所の訪問である。
救援物資の収集は、お盆休みが重なったため歯科業者が休みをとっており、
物資の支援をお願いすることができず、
個人的に声をかけ大学へ送っていただいた。その全てを歯科センターへ運んだ。


現地は水道が止まっていたので洗口剤が必要なことは容易に想像できたが、
歯ブラシが思っていたよりも不足していた。水で流されてしまったからである。

避難所や民家を回り救援物資を配布すると同時に誤嚥性肺炎防止のため、
口腔内を清潔にすることの重要性を可能な範囲で説明した。

「それどころではないと思っている方もたくさんいるであろう」、
その気持ちを考えると可能な範囲で・・・ということになる。



2009年10月10日土曜日

讃岐うどん(part.3)

最後の3件目は、有名所の、「池上製麺所」に行きました。



なんと炎天下の中、1時間並びました。

ここでは、冷やしうどんに、レンコン天をのせました。

出口で、るみ婆ちゃんが座っていて、記念撮影できる
ようになっていたのに驚きました。

思ったよりも讃岐まで近かったので、また気軽に
食べに行きたいと思います。

2009年10月9日金曜日

讃岐うどん(part.2)

2件目は、「讃岐うどん通」の教員に教えていただいた、
「セルフうどんキリン」



ここは、昔工場だったそうで、見た目も工場そのまま。

とても広く開放的で、子供が遊ぶところもあります。
わが家の子供は、楽しそうに遊んでいました。

机だけではなく、畳になっている席もあり、のんびり
食べることができます。

ここでは、ぶっかけにちくわ天をのせて食べました。
「こし」がしっかりしていたと思います。

2009年10月8日木曜日

讃岐うどん(part.1)

讃岐に、「讃岐うどん」を食べに行きました。

神戸から讃岐までは、高速道路を利用して、
淡路島経由で約2時間半程で行くことがで
きます。

はじめての讃岐うどん体験。

一軒目は、香川県庁裏の「さか枝」。



並んでいたので、結構待つかと思いましたが、
すぐに食べることができました。

ぶっかけに、お芋の天ぷらを乗せました。
おいしかった!!

2009年10月1日木曜日

不思議 !! わたしたちのからだ

新型インフルエンザが話題になっています。
前期は1週間休校になりました。後期、流行しないことを望むばかりです。



ところで、ヒトには外部から侵入する病原体(異物)を攻撃して、
私たちを守る「免疫」というシステムがあります。前述の新型イ
ンフルエンザウイルスに対しても威力を発揮します。

免疫システムは病原体を攻撃しますが、不思議なことに、自分自
身は決して攻撃しません。正常に作動する場合、免疫システムは
「自己」と「非自己」を厳密に認識し、「非自己」のみを攻撃するのです。

この攻撃は病原体だけでなく、移植などの時にも起こります。

免疫系は遺伝子の型が合わない移植片を異物として認識し、攻撃
します。その結果拒絶反応が起こります。

私たちは意識することはありませんが、体内では日々、免疫系と
異物との間で熾烈な戦いが繰り広げられているのです。



ところが妊娠では不思議なことがおこります。

胎児は母親と父親の遺伝子を半分ずつ持っています。つまり胎児
は母親にとって半分は異物になるのですが、なぜか母親の免疫シ
ステムは胎児を攻撃しません。

さらに、代理母では胎児は100%異物であるのに、なぜか胎児は攻
撃されません。

妊娠では免疫系を制御するシステムが作動し、胎児が免疫の攻撃
から守られるらしいのですが、その詳細は解明されたわけではありません。

何百万年もの人類の歴史の中で、当たり前に行われてきた妊娠・
出産ですが、実は未だに神秘のベールに包まれているのです。



私たちの体にはまだ解明されていないことが、いっぱいあります。
科学者の眼で、自分の体の不思議を見てみませんか?