2013年5月27日月曜日

気分転換

 新卒時代に上司から言われ、ずっと大切にしてきた考え方がありました。「『忙しい』と言わない」ということです。よく言われるように「忙しい」は心が亡くなると書きます。「忙しい」と言っている人は、本当に心のない生活、仕事になり、周囲には余裕がない人に見え、恰好が悪い。スマートに仕事をしないと、良い仕事にもならない、とのことでした。
そんな時代から数年たち、大切にしていたはずなのに、最近「忙しい」という言葉が口をついてでることが多くなってしまっていました。本当に余裕のない生活をしているな・・・と感じていました。
そんなときに、趣味といえるような活動に誘って頂き、「忙しくて時間がないけど・・・」参加してみることにしました。この時間だけは、完全に趣味に没頭しています。そうすると、他のことをする時間もないほど忙しかったはずが、逆に「忙しい」の言葉も少なくなり、心に余裕が出てきました。 気分転換は大切と言いますが、こんなにも効果があるとは・・・。
忙しさは、自分で余裕をなくしているだけ。余裕と時間を無理にでも作ることで、そのような生活に変わっていくのだと実感しました。 恰好良い社会人になるために、学生のうちから、気分転換の方法、趣味を作ってみて下さい。

2013年5月20日月曜日

「禁酒の友」の実力

 私は仕事で地方へ出張することが多いのですが、宿泊を伴う出張の際は、一日の疲れをとる妙薬として、その土地のお酒を飲むことを楽しみにしています。しかし、毎年花粉が飛散する2月から5月の連休明けまでは、花粉症が悪化するので禁酒を余儀なくされ楽しみが減ってしまいます。そこで、この時期に多く登場する食材が「酒粕」です。

 酒粕は、酒を造る際にもろみをしぼった後に残るしぼりかすです。お酒の中でも特に好きなのが日本酒なので、酒粕でつくる粕汁は毎週のように食卓に登場します。リラックスタイムには酒粕で甘酒をつくり、その風味を楽しんでいます。私にとって酒粕は大切な「禁酒の友」なのです。

 最近、この酒粕に優れた健康&美容効果があることがマスコミで取り上げられています。LDLコレステロール値の低下、便秘の改善、美肌等々…。米を発酵させて日本酒をつくる過程で、体に良い成分が生まれるようです。酒粕には酵母も多く含まれるのでビタミンB群やアミノ酸が豊富とのこと。また、米麹を発酵させたりしてつくる甘酒を、江戸時代の人々は夏バテ防止の栄養ドリンクとして飲んでいたそうです。俳句の世界で「甘酒」は夏の季語だそうで、そういえばスーパー等でも「冷やし甘酒」が売られているのを見かけたことがあります。

 単純においしいからという理由で好んでいた酒粕ですが、これからはその恵みに感謝しながらいただきたいと思います。この夏は、ビールの代わりに冷やし甘酒、かな?

2013年5月13日月曜日

さくらんぼ

5月になり、学内にはツツジの花が満開で明るい気分になります。
そこで、学内を少し探索してみました。

4月には桜が満開だったなあと思い、そこで思いついたのが『さくらんぼ』。
もしかして、さくらんぼがなっているかもと期待をし、毎年赤くきれいな実(さくらんぼ)をたくさんつける木の下に… 
みつけました! (青い)さくらんぼがなっていました。












この日は快晴でした。そこで… 太陽があたるところには赤い実がなっているかも、他にさくらんぼがなる木はあるのかなどを考え、思い当たる木の下にいきました。
ありました! 赤い実が。1つ。
今年第一号のさくらんぼ(だと思います)。










今年もきれいな実をみることができるかな。

2013年5月6日月曜日

前回(2010年8月)に引き続きネコのチイのお話

 昨年の末にチイはこの世を去りました。13年間のお付き合いで、亡くなったショックが大きかったです。亡くなる前は飲みものや、食べ物を吐き、見た目でも痩せ細って、病院に行っては点滴の繰り返しで約1ヶ月間の闘病生活でした。死ぬ前には、「ギャオを」数回いって午前3時ごろに痙攣しながら私の目の前で亡くなりました。


 何といったのでしょうか「ありがとう」と言っていたのか、手術を拒否した選択に対して「なぜ手術をしてくれなかったのか」と言っていたのか。後々心に残る場面でした。このチイが生きた期間は、私にとって激動の時期でした。父が亡くなり、母は介護施設に、子供は中学生から看護師へとなり手元から巣立ちし、私は癌になり、人工透析を受けることになり現在に至っています。チイは嫁にとっても鬱病の癒しでした。私が仕事に出ている間の話し相手でした。

 そういう意味でチイは私の家族の一員でした。・・・チイありがとう。・・・