2013年4月22日月曜日

兵庫県立「淡路夢舞台国際会議場」

 少し前の話になりますが、今年の2月10日(日)~11日(祝日)を利用して、兵庫県立「淡路夢舞台国際会議場」に見学を兼ねて遊びに行ってきました。

と言うのは、来年度2014年夏に、当大学の教授が集会長をする学会の会場候補地として見学をさせていただきました。私は、大阪、京都、横浜などの国際会議場は何度か学会で行ったことがありましたが、兵庫県の大学に勤務していてお恥ずかしい話ですが、この国際会議場を見るのは初めてでした。
 国営明石海峡公園の中にあり、各会議室(いろいろなサイズの会議室)を見学させていただきましたが、ほとんどの会議場から海が見え、素敵なところでした。

 私が訪れた時は、甲南大学のゼミの何十周年記念講演会のようなものが開かれていました。

 当大学の卒業研究の研究室も、今はまだ2期生が出たばかりですが、いつか研究室の在校生、卒業生もこんな風に集まってゼミができればいいなとそんな勝手なことを考えてしまいました。卒業研究を通して、先輩・後輩がみんな集まって成果を議論しあえるような研究が続けられるように努力しなければとも感じました。

 ここに見学に来たもう一つの目的は、この会議場の中にある「茶室」でした。私は、学生に頼まれて「茶道同好会」なるサークルの顧問をしています。サークルを自分たちで立ち上げて2年間頑張ってきた彼女たちに、何かみんなでもう少しゆったり、また気分を変えて(サークルの小旅行みたいな、ちょっと非日常的な)お茶を楽しんでもらいたいという気持ちもあったので、茶室があると聞き、それにも興味があって今回の見学に来ました。

 安藤忠雄さんの設計だけあって、一風変わったお茶室でしたが、素敵で、サークルのみんなの顔を思い浮かべていました。残念ながら、学生をサークルで大学から連れていくことは責任重大で、「いいな」と思っただけで、こちらもまだ実現はしていません。

 学会会場候補地見学が、小さな会議室も充実していたことから当学科の卒研研究室の未来像に夢をはせてしまった一日でした。



                                M科 教員



2013年4月15日月曜日

  部屋を片付けていると昔から良く聞く胃腸薬の一成分「クレオソート」の臭いがしたので誘われて箱を取り出すと、写真のような虫が標本になって入っていた。昔が思い出される。その名前は「ヨコヤマヒゲナガカミキリ(Dolichopurosopus yokoyamai) 」という。左が雄,右が雌。知るひとぞ知るカミキリ虫だがこれを追い求めている採集家は今も多いようだ。この日本固有の種は都道府県で違うようであるが準絶滅危惧に指定されている結構貴重な存在らしい。他にも3匹が箱に入っていた。いつまでもブナ林に存在していてほしい。
  その箱は「インロー式」とか称した桐製?の標本箱で年齢的に高価な買い物だったが,さらに高質な茶褐色に彩られたドイツ製のものがあったような記憶がある。これは足繁く通った志○昆虫店でいつかはと構えて羨望の目でみていたが,高嶺の花で結局購入できず-----------------------。
  体力の保持・増強を兼ねて生態写真でも撮りながらの復活も悪くない。ただ,木を揺さぶるのは禁物である。時として,2013年の干支が頭の上で“ご挨拶”となりかねない。

2013年4月1日月曜日

ワイガヤラボへのお誘い<part 2>

 「ワイガヤ」にはもう一つの顔がある。それは地域と大学をつなぐ窓口としての顔だ。大学の使命の大きな柱は「教育・研究・社会貢献」の3である。そしてそれらはすべて社会に還元されて初めて意味を持つ。

 本学は歴史的にも地域との交流が活発に行われてきた経緯はある。しかし、大学が学内外に向けて「地域に貢献します!」と声を上げたわけではなく、すべての地域交流事業が集約されてデータベース化されてもいない。何よりも学生の教育や教員の研究が地域志向であったかというと甚だ疑問である。学びの場は学内だけでも病院や保育所だけでもない。

 本学が存在する神戸市や長田区は、平清盛が都に定めた街であり、戦前までは新開地と共に繁華街として長く神戸の中心地であった時代背景を持つ。そして、第二次大戦の神戸大空襲によって焼け野原となり、幾度となく風水害の餌食となり、とどめは阪神・淡路大震災という未曾有の大災害を経験した過去も持つ。この街は示唆に富んだ多くのことを教えてくれる生きた教材であり、そこに住む人々もまた優れた教育者である。その方々が「ワイガヤ」に集い、学生や教員との交流を通じて大学の持つ知的財産やマンパワーを共有することで地域の課題を克服し、本学が真の意味でCenter of Communityとなることがこの空間のもつ大きな目標でもある。

 さあ、学生諸君!
 この空間で「ときわ」の新しい歴史を創っていこうじゃないか。

2013年3月25日月曜日

ワイガヤラボへのお誘い<part 1>

 皆さんは、本学本館(事務のある棟)の5階に「ワイガヤラボ」という部屋があるのをご存知だろうか。 「ワイガヤ」というのは人が集まって「ワイワイ、ガヤガヤ」とお話をするところから名付けられたようだが、実際はどのような経緯で命名されたのかは定かでない。本学には学生が気楽に集れる場が食堂しかなかった。学食は本来食事をするところであって、学修を目的としたスペースではない。いつでも、気軽に立ち寄れるカフェのような部屋、例えば、帰りの待ち合わせに、あるいは試験勉強に、部活の勧誘ポスター作りに、ライブのチケット印刷に・・・・要は学生が主体となって自由に作りあげる空間として「ワイガヤ」はある。

 この部屋の作りはユニークだ。畳でくつろげる床や立って会議をするためのデスク、京都銀行の長~~~~いお付き合いみたいに壁一面ホワイトボードが貼り付けられた空間もある。ロッキングチェアやカラフルな椅子、PCにプロジェクターとスクリーン、はては体重計付身長計まで遊び心がくすぐられるアイテムのオンパレードだ。その気になればなんだってできる気にさせてくれる、学生のためのクリエイティブで「オモロイ」空間が誕生したのだ。

 さあ、学生諸君!
 「ワイガヤ」で鮮やかなキャンパスライフを創っていこうじゃないか。

 <part 2>へ続く

2013年3月18日月曜日

充実した超音波検査実習を行なっています.

こんにちは!先日神戸常盤大学医療検査学科に最新超音波機器が設置されました!現在医療において超音波検査は無くてはならないものとなっています。一般の皆さんが超音波検査を身近に感じられる時は妊娠中胎児の元気な姿を見たときや、健康診断などでしょうか。病院では心臓・肝臓・胆嚢・膵臓・乳腺・甲状腺・血管など様々な部位の診断に役立っています。神戸常盤大学医療検査学科は全国の大学で初めてであり現在唯一の臨床検査技師養成指定校(臨床検査技師の教育を専門に行っている教育機関)ですから、医療に欠かせない超音波検査の教育にも力を入れています。今回、綺麗な画像で先進の検査法を搭載したこの超音波機器を加えて学生さんは実習授業や卒業研究を楽しんでいます。今年度の卒業研究では「大学生における生活習慣と体内脂肪の関係」や「運動による脳内血流の変化」を行いました。実習授業で超音波機器を使用していましたが、正確に速く画像を描出することは難しいようで、何度も練習を重ねて自分で正しいと思える画像を描出できるようになったことはとても嬉しく、充実した卒研の日々だったようです。これからも学生さんと一緒に楽しく悩みながら研
究を行っていきたいと思っています!

2013年3月11日月曜日

お世話になります。


「4年間お世話になりました」と声のかかる季節となりました。
卒業生は色々な思い出を胸に巣立っていきます。

さて、先日、診察のために病院を訪れました。
検査受付に行き、採血の番号札を受け取り、検査室前でしばらく待ち、
番号を呼ばれ採血室に入りました。
「お名前を、・・・あれ?先生?おはようございます」と技師さん。
「えっ?」と思って顔を見てもマスクで顔全体がわかりません。
ちら、と名札を見ると卒業生のT君でありました。
「ありゃ、久しぶりやね、いつからここに?」と私。
「4年前に転勤して、今、血液の担当なんです」とT君。
「頑張っているね!」
「今、常盤の実習生が来ていますよ」
「指導してくれているんやね、よろしくお願いしますね」
「この血液検査の結果、30分くらいで出ます、担当の先生の所に送っておきますので、内科17番診察室でお待ちくださいね」
「ありがとう、よろしくお願いいたします」

 公私共々、
「卒業生の皆さん、これからお世話になります!」
と、声をかける季節、いや、時期になっているのだな、と感じるこの頃です。

2013年3月4日月曜日

なぜ勉強するのか?

授業をしていると、たまに、これは何のために勉強するのですかと聞かれます。そのとき、大抵の場合私は、新しい概念を取得するために勉強すると答えます。
世の中には、数えきれないほどの概念が存在します。この、概念獲得ができれば、ほとんどの場合、 忘れてしまってもすぐに思い出すことができます。このように書くと、簡単に獲得できそうですが、なかなかそう簡単にはいきません。

なぜなら、概念を理解するための道具が、また概念であるからです。ですから、理解している概念が多ければ、新しい概念を理解する道具を沢山もっていることになりますから、新概念の獲得までの時間が短くなります。

つまり、数多くの概念を取得していけば、その後の概念取得する際、楽できるわけです。

ですから、私は、最初は大変だと思いますが、学生には若いうちに頑張って勉強して欲しいと思っています。