2012年1月2日月曜日

雅・みやび

生まれてから約半年間、常盤のキャンパス付近で野良犬生活を送った後、縁あってうちの子になりました。
優雅なお嬢さんに…という大いなる期待を込めて「雅」という名前をつけました。











家家に来たのが昨年の3月末。
それから5ヶ月というもの全く心を開きませんでした。
いつも動かずじっとして、家族が声をかけたり、なでたりしても無反応。
無表情でとにかく暗い。
「これは連れてきて、かえって可哀相だったか?」と気をもむ日々でした。

「たたいたら絶対あかんよ」というTさんの教えを守り、見守ること5ヶ月。
少しずつ慣れてきたなと感じていましたが、ある日突然心の扉が全開状態になりました。
何がきっかけだったかさっぱりわかりません。
でも雅の中で「その時」がやって来たのでしょう。

それまでの時間を取り戻すように、毎日甘えて大騒ぎです。
「そんなん、赤ちゃんわんこのする遊びやで」とうんざりすることもしばしば。
でも本当はもっと早くから、こんな風に遊びたかったんだよね。