2010年7月5日月曜日

「おやつ@インドネシア」

「おやつ」と聞くと、幸せな気持ちになりますね。
今の世の中、メタボだのダイエットだの、騒々しいですが、
私はおいしいものをしっかりといただく生活をモットーとしています。
三度の食事は人生の基本、3時のおやつは人生の楽しみのひとつです。
おいしいお茶やスイーツは心身の疲れを癒し、気持ちを豊かにしてくれます。


昨年末、インドネシアのジャワ島に行ってきました。
そこでいただいたおやつが素晴らしかったので、
魅惑のインドネシアンスイーツをご紹介します。


インドネシアのお菓子は、イモ類のでんぷんを材料とするものが多く、
素朴でやさしい味がします。
写真には飲茶でおなじみのゴマ団子やエッグタルトもありますが、
インドネシアは多民族国家なので、
様々な文化の香りがするお菓子が並びます。
おやつと共にいただくお茶はジャスミンティーであることが多く、
ほとんどの場合が砂糖入りです。
東南アジアでは、甘いお茶を飲むことが多いですね。



飲み物といえば、ココナッツの実を割り、
果汁に砂糖を入れて飲みましたが、これがまたおいしいのです!
ココナッツを注文すると、ストローとスプーンが付いてきます。
ストローで果汁を飲んだ後、中身の白い部分をスプーンでこそげ落として食べるのです。
フレッシュなココナッツの味と香りが魅力的で、最後の一片までいただきました。











今回訪問した季節は雨季、果物の豊富な時期でした。
街には果物売りの屋台が立ち並び、日本では見られないものも多くありました。
写真にある茶色の果物の名前は忘れましたが、
梨のような歯触りで爽やかな甘みがあり、食べ始めると止まりません。
訪問先は果樹があるところも多く、ランブータンはもぎたてをご馳走になりました。
ライチに似た味で、とてもおいしい果実です。



日本はこれから果物がおいしい季節を迎えます。
夏らしい冷菓も、今年の新作が楽しみです。

おやつのような日々の小さな楽しみを大切にしながら、
毎日を笑顔で過ごしたいですね。