2013年8月12日月曜日

夏バテしない身体作り

毎日カンカン照りの暑さが続いていますが、楽しいイベントいっぱいの夏。
暑さに負けず、元気に過ごしたいものです。
夏バテしない身体作りを目指すことが大切です。
そこで食べ物と夏のアイテムの紹介します。

疲労回復には
☆スタミナをつける...腸を健康に保つことが大事。
食物繊維(かぼちゃ、さつまいも、ごぼうなど)を普段からとっておくとよいです。
☆体力をアップする...ビタミンB1(豚肉、うなぎなどが豊富)が大事。
ビタミンB1の吸収を高めるためには、にんにく、ねぎ、にらなど、アリシン(硫化アリル)が含まれる野菜と一緒にとるとよいです。
 






















夏の食にはかかせない栄養を豊富に含む夏野菜。
そして夏の料理といったらやっぱりカレー。
ということで、夏野菜充実(トマト、茄子、ゴーヤ、オクラ)カレー作ってみました。


野菜は炒めて野菜本来の味でシンプルに味わいます。
黄色を配色するためコーンやカボチャをトッピングします。

●トマト
栄養素は、カロチン、カロチンの一種(リコピン)、ビタミンC、E、カリウム
•完熟するほど、リコピンは増え、生で食べるより、加熱した方がリコピンの吸収率は高まる。ミニトマトのほうが栄養価は高い。

●茄子
栄養素は、ポリフェノール、カリウム
•抗酸化作用、がん予防。眼精疲労。(アントシアニン)体を冷やす作用も。

●ゴーヤ(にがうり)
栄養素は、ビタミンC(トマトの5~6倍)、カリウム
•夏バテ防止と美容と風邪の予防(免疫力UP)
・ゴーヤのビタミンCは加熱してもほとんど消失しない。

●とうもろこし 栄養素は、ビタミンB1、B2、カリウム、食物繊維
•疲労を回復。ストレスに対する抵抗力を高める。(ビタミンB1、B2)

飲み物ではお気軽に試すことができる漢茶がおすすめです
漢茶というと、苦そうなイメージがありましたが、思いのほか飲みやすいです。
たくさんある種類のなかで、嗜んでいるのが「気通茶」です。
暑い時にあえてあったかい漢茶でこころもからだもリラックスできます。

暑い夏はまだまだ続きますが、
水分補給をしっかりして、夏バテや熱中症にはくれぐれも気をつけたいものです。

                                                               口腔保健学科教員