2010年2月1日月曜日

KY(空気読まない)のすすめ

1月25日(月)から2週間、幼児教育学科1年生が保育所で実習しています。

学生も観察実習は別として、初めての保育所実習なので、期待や不安を抱いて

教員によく相談にきます。実のところ教員も多少の期待と不安を抱きながら、

保育所に実習巡回にいきます。Aさんは明るくはきはきしているけれど、

指導してくれている先生のアドバイスを謙虚に聞けているだろうか?

Bさんは落ち着いて子どもと向き合えるけど、自分の思いを伝えるのが

下手なので、少し厳しめに指導を受けたときにへこたれてないか?等です。

予想以上に学生がいきいきと実習していたときはうれしいものです。



最近の学生は打たれ弱くなったとよくいわれます。

確かにひ弱くなっている部分もあると思いますが、周りの空気に

敏感になりすぎて、相手の言葉や思いを深読みしすぎているようにも思います。

指導してくれている先生が、保育中であるがゆえに、素っ気なく言った言葉を

「非難された」、「攻撃された」と受け取る学生もいるようです。

空気を読むことも大切ですが、もう少し大胆に、若さを武器に少々の失敗を恐れず、

実習に取り組めたらなぁと感じます。


幼児教育学科教員 KKY(キング オブ クウキ ヨム)